障害福祉コラム

【「利用者支援」と「習慣化」】

こんばんは!「吉祥宝印」の海野です。思ったより天気が良くなって良かったです。花粉症は相変わらずでしたけどね…それよりも寒いのにはちょっとびっくりしました。3月もあと少しなので頑張って乗り越えたいですね。

みなさんは生活の中で「ルーティン」になっていることはありますか?もともとこの「ルーティン」という言葉は一般に普及し始めたのはアスリートが取り入れていると話題になったからと言われています。生活の中では「習慣化」と呼ばれています。自分も帰ってからのトレーニングを習慣化してだいぶ動けるようになりました。

「習慣化」することで、行動を何度も繰り返し一連の動作として捉えることでどんな状態、心境でもその行動をとれるようになります。アスリートのレベルになってくると毎日の行動を繰り返すことで自身の体調の変化や心身の異常に気付くようになってきます。毎回決まったときに同じことを行うことにより、その日の状況をほかの日の状況と比較しやすくなる。いつもと違うことを修正することで、失敗やけがをする確率を減らしているのです。

障がい者との関わりの中でも面白い「習慣化」していることがあります。例えば、トイレをする時、ちょっと変わった座り方をしないと便が出にくいとか、帰る前に支援員と一緒に帰るための挨拶を身体でしたりなど面白い行動がみられます。身体に染み付いた行動を繰り返すことでその行動に移すことができます。

逆に悪い「習慣化」もあります。これは本人の障害特性などもあると思いますが、例えば心身に悪影響になるようなこと。夜間に何か食べるとか、夜遅くまでタブレットを見る、などがありますが、やめさせようとしたらパニックになってしまうこともあるためなかなか難しい場合もあります。長い年月があればあるほど消去していくのに時間がかかってしまいます。

「習慣化」を覚えていくことはなんだか支援と似ている部分があります。小さな変化から始めてだんだんと大きく変えていく。そしてモチベーションに頼らないこと。気持ちではなく最初はとにかく反復あるのみ。あとはできる環境を作っていくこと。福祉の現場ではとても大切なことだと思いますが、まず職員ができていないと支援で活かすことはできません。以前は自分もスポーツ選手に憧れ「ルーティン」をやろうとしましたが三日坊主でした。今は小さな成功を楽しみながらだんだんとできる幅を広げています。これは時間がかかることです。支援者がそれを理解しながら利用者様と良い「習慣化」を作れるようこれからも一緒に取り組んでいきます!

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